Jev とは
System One モデルとは何か、3 種類の質問、そしてモデルに到達する経路を、短く説明する。
チャットモデルは文章を書いて答える。読むのが人間なら便利だが、答えを受けて動くのがプログラムだと具合が悪い。文字列を解析する必要があり、解析は失敗しうるし、自分が用意していない値が返ってくることもある。System One モデルはこの段を無くす。判断を型のある質問として書くと、モデルはその型の内側から値を返す。
呼び出しの形
渡すのはプロンプトではなく状態
リクエストには、判定したいもの(文字列・オブジェクト・配列)を質問とは別のフィールドで載せる。質問を何個付けても、状態が送られるのは 1 回だけ。
名前の付いた型付きの質問を添える
質問には自分で付けた名前・型・指示がある。答えも同じ名前で返るので、順番を数えて取り違えることがない。
すべての質問が 1 回で答えられる
まとめて聞くのは後から足す最適化ではなく、呼び出しの普通の形。1 つの状態に 10 個質問しても、かかるのは状態 1 個分に近い。
答えには確率が付いてくる
値は「何をするか」、確率は「どれだけ信じるか」。しきい値は自分のコードの中に置くので、どこまでのリスクを取るかがプロンプトの奥ではなく差分としてレビューできる。
3 種類の質問
choice返るもの: 選択肢 1 つと、各選択肢の確率
自分で定義した集合から 1 つ選ばせる。振り分け、分類、結果を列挙できる判断に使う。
score返るもの: スケール上の、確率で重み付けされた値
順序のある基準の上に状態を置く。深刻度・品質・優先度のように、水準に向きがある場合に使う。無関係な箱を並べるのには向かない。
noul返るもの: 0 から 1 までの確率 1 つ
それが成り立つかを聞く。confidence という別の欄は無い。値そのものが確からしさだから。
どこから触れるか
公式の API のほかに、すでに持っているキーのまま到達できる中継先がある。手元の機材で動かしたいなら、同じ通信形式を話すオープン実装がある。
- Jev on Vercel AI Gateway — Vercel
- LiteLLM TypeSafe pass-through — BerriAI (LiteLLM)
- LocalJev — GitHub Next
- OpenJev — razorback16